がん患者以外の緩和ケアについて

緩和ケアは、主にがん患者の苦痛を取り除くような形で発展してきました。しかし、実際にはがん患者以外にも痛みや苦痛に苦しみ、緩和ケアを必要としている方がいます。

そうしたがん以外の疾患への緩和ケアは、立ち遅れているのが現状です。

実際に、がん疾患以外の緩和ケアの現状については、十分に把握されていません。

そもそも、がん疾患以外へも、緩和ケアチームが対応できるという認識がないようです。

また、現行の研修会では、がん疾患以外への対応が難しい内容になっています。

このような現実を改善するためにも、やはりまずは、その実態について調査することから始まります。

患者や地域、日本が必要としていることをしっかりと把握していれば、大きく間違った行動をとって後悔することはないはずです。

訪問看護においても、様々な問題を抱えていますが、そうした問題点ばかりを追っていると、間違った方向に進んでしまうことがあります。

「患者が必要としていること」にしか医療や看護の答えはないはずですので、常に患者目線であることを忘れてはいけないことが、こうした緩和ケアの現状からも見て取ることができます。

訪問看護という枠組みだけで見ていると答えが見つからなくても、周りを見渡せば、たくさんの気づきがあるとおもいます。

ぜひ、緩和ケアにも注目して見てください。