緩和ケアの苦痛スクリーニングの課題を解消するためにできること

今回は、痛みスクリーニングを有効にしていくための方向性についてです。

できないことを探し出せばキリがないことは目に見えていますが、緩和ケアにおけるこうした課題に対しては、どのように対処しようとしているのでしょうか。

・診断時から痛みのスクリーニングを行う
・痛みスクリーニングの目的を周知する
・人員確保
・実施方法の改良
・実施マニュアルの作成

これは、厚生労働省の「がん等における緩和ケアの更なる推進に関する検討会における議論の整理」から参考にしているのですが、特別な対策はないようです。

むしろ、「当たり前のことを当たり前にやる」ということだと思います。

この資料の文面を見ていると「〜すべきである」という言葉が目立ちます。つまり、やらなくてはならないことや、その必要性については理解されているということです。

ただ、わかっていてもできないから問題になっているはずです。

その根本的な問題はなんなのでしょうか。人員が集まれば、本当に解決することができるのでしょうか。

人員がいないなりにできる可能性はゼロなのでしょうか。

訪問看護と同じように、わかっているけどうまく行かないことが多いようです。

そうであれば、やはり当たり前のことを当たり前にやるしかないのかもしれません。今ないものよりも、あるものをより生かしていくとか、効率よくするとか、そうした視点も必要になるのかもしれません。