看取りの看護は常に心のケアを忘れてはいけない

看取りが近づくにつれて、場合によっては医療的な処置が増えることがあります。例えば、モルヒネの注射、酸素吸入、痰の吸引などです。

ここでも、看護師の力は重要になりますし、家族も頼りにしています。

しかし、忘れてはならないことは、家族の心のケアです。

以前にもお伝えしましたが、家族の間で意見が食い違うことはよくあります。一旦話がまとまったかのように見えたとしても、状態が変化するごとに、その気持ちがまた揺れ動いてしまうことがあります。

そのまま意見が食い違っていては、看取りの選択に後悔をしてしまう可能性もあります。看取り後の家族関係が悪くなるかもしれません。

こうしたことにならないためにも、しっかりと心のケアが必要になります。

そのために重要なことは、やはりコミュニケーションです。

日頃から不安や揺れる気持ちを聞いていれば、支援する方法も見つかります。