「拒否」じゃない。本当は助けを求めているセルフネグレクト

今回は、衝撃的な例を挙げて、セルフネグレクトについて考えてみます。
 
先日ご紹介したNHKの特集に取り上げられていました。
 
70代の夫婦と、40代の息子の遺体が自宅で見つかりました。
 
死因は、病死か飢餓だとされています。
 
ここで疑問に思いますよね。
 
自宅で病死することは、特別な事ではありません。しかし、3人も亡くなっているというのは、違和感しかありません。
 
また、飢餓というのも、今の日本においては、考えにくいことです。(飢餓がないというわけではありません)
 
とにかく、家族3人がなくなっているというのは、どう考えても不自然です。
 
でも、これもセルフネグレクトが招いた結果だというのです。
 
この家族は、父親は定年退職し、認知症状が出ていました。また、息子は、引きこもりの生活をしていたそうです。
 
そこで、支援が必要だと、地域包括支援センターの職員が訪問し、介護保険サービスの申請を何度も伝えたそうです。
 
しかし、その提案を断っていました。つまり、セルフネグレクトだと言われる所以です。
 
包括支援センターからは、それ以上の対策が取れず、結果的に家族3人ともなくなっていたのです。
 
先ほどもお伝えしましたが、家族3人が同時に死亡しているなんて、事件でもない限り、考えにくいですよね。
 
夫婦は死後2カ月、息子は死後1週間だったそうです。
 
このような家族の背景や結果を考えると、本当に「拒否」だったのでしょうか。
 
介護保険の申請を断ったときの詳細は分かりませんが、本当に助けを求めていなかったのでしょうか。
 
ただ、介護保険サービスを必要としていなかったということはないのでしょうか。
 
高齢者の中には、介護保険を申請しない方はたくさんいらっしゃいます。
 
その理由は様々ですが、、、
 
と、続きを書こうと思ったのですが、長くなってきたので、次回、続きを書いていこうと思います。