入院が必要と言われる急性期疾患も、在宅で治療が可能?!

今日のテーマは、在宅医療の進歩です。
 
前回までは、病院での急性期治療から早期に在宅復帰をしても、質の高い医療を提供する事ができることをお伝えしました。
 
今回は、入院する前にできることをお伝えします。
 
まずは、こちらのエビデンスからご確認ください。

入院が必要な高齢者の急性期疾患(肺炎,うっ血性心不全,慢性閉塞性肺疾患,蜂窩織炎) において,入院治療と在宅での訪問診療,往診,訪問看護による医療を比較すると,在宅でのケアの質は同等で(レベルIVa)
引用:在宅医療に関するエビデンス:系統的レビュー

疾患は限定されていますが、入院が必要と考えられるような疾患においても、在宅医療で対応できるようになっているということがわかります。
 
もちろん、病院と在宅でできることには違いもあるため、その判断が大切になります。
 
そのためには、訪問看護師の知識とスキル、医師や他職種との連携などが必要です。
 
そうした基盤を整えることで、今後の医療のあり方も変わりますし、全ての人が在宅で安心して生活できるようになるのではないでしょうか。