熱中症になりやすい、在宅高齢者

今日のテーマは、「熱中症になりやすい人」です。

前回お伝えした脱水と併せて、熱中症にも注意が必要です。

毎年夏になると、高齢者が熱中症で救急搬送されるニュースや事故が報道されています。

では、どのような方が熱中症になるリスクが高いのでしょうか。 

要介護度が高い場合や,パーキンソン症状が存在する場合には,熱中症を発症しやすい(レベルIVb).
引用:在宅医療に関するエビデンス:系統的レビュー

また、熱中症による死亡者を調査した研究では、次のような因子が挙げられています。

1寝たきり ではないが着衣や入浴ができない
2心血管病
3高血圧
4最上階居住(屋根の下)

もちろん、こうした因子を持った方だけが熱中症になる訳ではありませんが、こうしたエビデンスを知っていることで、効果的な予防にも繋がります。

ぜひ、これからの暑い時期を迎える前に、担当のご利用者様の疾患や、ADLを確認してみてはいかがでしょうか。