嚥下障害と在宅医療の関係とは

ちょうど、先日の金曜日に、ケアマネージャーさんを対象とした勉強会を開催しました。
 
そのテーマの一つに、嚥下障害がありました。
 
嚥下障害とは、食べ物屋、飲み物を上手に飲み込めなくなる障害です。
 
以前にもお伝えしたように、胃ろうを増設して、在宅へ退院される方が増えている理由の一つにもなります。
 
嚥下障害にも、食事形態を工夫すれば食べることができる軽度な障害から、全く食べることができない重度な障害まで様々です。
 
食事や水分が取れないということは、命に関わる問題です。
 
こうした嚥下障害に対する、在宅医療の需要は、近年高まっており、要介護者の約16%〜66%に嚥下障害があるというデータもあります。
 
嚥下障害のエビデンスには次のようなものがあります。

嚥下障害は,在宅医療の導入・継続の阻害要因となりうる(レベルIVb)
引用:在宅医療に関するエビデンス:系統的レビュー

これは、当然といえば当然ですが、患者さんご本人や、ご家族にとっては大きな問題です。
 
食べることができないから、在宅に帰れなかったり、途中で在宅生活が困難とならないように、嚥下障害についても注意が必要です。
 
次回は、訪問リハビリテーションにおける、嚥下リハビリの効果についてお伝えします。