がん患者さんに対する訪問診療の効果

がんは、死因の第1位となり、緩和ケア、終末期ケアの重要性が高まっています。
 
これらと同じように、在宅生活をしているがん患者さんの支援も必要になります。在宅でのターミナルケアも増えています。
こうしたがん患者さんに対する在宅診療の効果には、次のようなエビデンスがあります。

固形癌術後の在宅高齢者に対する訪問診療による介入は,生存率の改善に寄与する(レベルII)
引用:在宅医療に関するエビデンス:系統的レビュー

がんと言うと、ターミナルケアを思い浮かべることが多いかもしれませんが、他の疾患と同じように、手術後早期に自宅へ退院される方もいらっしゃいます。
 
このような方にとっては、在宅医療の介入によって、生存率を改善することができるのです。
 
術後の全身状態のケアや合併症の予防、廃用症候群の予防など、在宅診療の必要性が高まっています。
 
がん患者さんの中には、在宅診療はの存在を知らない方もいると思います。しかし、ガンを患っていても、自宅で生活したいと考えている方は多くいらっしゃるでしょう。
 
そうした方に対して、在宅診療という選択肢があると言うことは、大きな支えになると思います。
 
訪問看護の対象となる方は、どんな方がいらっしゃるのか気になる方も多いと思いますが、こうしたがん患者様への看護も行っています。また、これからさらに必要性が高まることが予想されます。ターミナルケアも含めて関心のある方は、訪問看護も選択肢の一つになりますね。