COPD患者さんと在宅酸素療法の効果とは

在宅生活されている呼吸器不全の患者様は数多くいます。
 
特にCOPDについては、死亡順位が第10位です。(2015年厚生労働省 人口動態統計)
 
有病率で見ると、60代以降の方に多くなる特徴があります。
 
こうした背景から、在宅酸素療法を行っている方が増えています。以前にもお伝えしていますが、在宅医療における医療依存度の高い方が増えている理由でもあります。
 
この在宅酸素療法のエビデンスも証明されていますので、ご紹介します。

在宅の呼吸不全を呈する高齢の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者における在宅酸素療法 は,QOL の改善に有効性が期待できる(レベルIII)
引用:在宅医療に関するエビデンス:系統的レビュー

在宅生活を希望される方の思いは様々ですが、そのほとんどがQOLに関わることです。
 
・住み慣れた自宅で暮らしたい
・家族と一緒に暮らしたい
・最期まで自宅で暮らしたい
 
こうした患者様の希望を叶えるためにも、在宅酸素療法が有効だということです。
 
そして、ただ導入するだけではなく、その管理や、実際の生活状況を確認することが大切です。
 
病院の診察だけではわからないことが、実際の生活場面では起きています。
 
在宅酸素療法の効果を生かして、ご利用者さまの生活をささえるためにも、在宅医療、訪問看護が欠かせませんね。