脳卒中患者さんの訪問リハビリにおける課題

前回お伝えしたように、訪問リハビリには、外来で行うリハビリと同じ効果があり、さらには再入院のリスクを減らす効果があります。
 
しかし、課題もあります。

在宅脳卒中片麻痺患者が在宅リハビリを行う際,やる気・自己効力感と,潜在的な活
動能力と実際に行っている活動レベルとの差(ADL 差)との間には双方向の因果関係
がある(レベルⅣa)
引用:在宅医療に関するエビデンス:系統的レビュー

病気を受け入れる事ができなかったり、悲観的、絶望的になっていたりと、脳卒中後の患者様の精神的な負担は大きなものがあります。
 
その結果、リハビリに対する意欲も低下している方が多くいらっしゃいます。
 
病院に入院している時には、リハビリにも参加できていた方も、在宅に帰ると意欲を失う方もいらっしゃいます。
 
本当はできるのに、自宅ではできない、やらないという事をいかになくしていくのかが、リハビリの重要ポイントになりますね。