うつ病を予防することができる訪問看護とは

現在、うつ病患者さんは増加しています。これは、在宅医療を受けている高齢者様も同じです。
 
以前からうつ病の方もいらっしゃいますし、生活している中で抑うつ傾向になってしまわれる方もいらっしゃいます。
 
では、こうしたうつ病に対する訪問看護には、エビデンス(効果)はあるのでしょうか。

在宅高齢者において,社会的・心理的・理学的な非薬物療法が,うつ症状の発症に対 して抑制的に作用する(レベルⅠ)
引用:在宅医療に関するエビデンス:系統的レビュー

実は、このようなエビデンスがあります。エビデンスレベルⅠですので、もっとも信頼のおけるエビデンスと言えます。
 
定期的な評価を行い、結果に応じたケアを行うことによって、うつ病を未然に防ぐ事ができるのです。
 
訪問看護や在宅医療を受けていらっしゃる方の中には、ご本人様は自分は元気だから、訪問看護なんて必要ないと言われる方もいらっしゃいます。しかし、ご家族さまが不安を抱えているなどの理由で、訪問していることもあります。
 
また、その逆もあります。当然、元気なのになぜ他人を家にあげなくてはいけないのかと思われるでしょう。そうした方々への対応には困ってしまうこともあります。
 
でもそんな時に、こうしたエビデンスを知っていれば、どのように対応する絵ばいいのかという指針になりますよね。
 
「うつ病を防ぎます!」などと突然伝えては逆効果かもしれませんが、そうした効果があることを知っているか知らないかでは、こちらの対応も変わるとおもいます。
 
ぜひこうしたエビデンスも知っておいてくださいね。