在宅医療の新しい形「地域医療福祉拠点化」

From:名古屋市緑区 つなげる訪問看護ステーションより
 
前回お伝えした地域医療福祉拠点化は、国も取り組む政策です。
 
地域医療福祉拠点化とは、ミクストコミュニティと言われ、高齢者だけではなく、若者世帯、子育て世帯などの、様々な世帯が交流できるコミュニティづくりのことを言います。
 
団地の敷地内に医療施設や保育園を誘致したり、高齢者支援サービスがあったり、リノベーションされて若者が住みやすいようなことがされています。
 
医療関係の学校に通う学生が団地に住み、その学生たちが、団地の中で交流会などを開いたりしているところもあります。
 
こうした取り組みがうまくいくと、在宅医療の考え方を変えなくてはいけない気がします。
 
2025年問題もあるので、高齢者が在宅で安心した生活を送ることができるための対応は急務です。それから、このブログでも何回かお伝えしているように、小児患者さんへの対応も必要です。
 
このように、在宅医療と聞くと、どうしても高齢者や障害者を対象として思い浮かべてしまうと思います。
 
でも、今回の地域医療福祉拠点化の取り組みを見て感じたことは、「地域」という考えが足りていなかったなということです。
 
在宅医療を必要とする方が住んでいる地域には、若者世代や子育て世代、学生さんや外国人の方もいます。そのことを忘れてはいけないんだなと改めて気づくことができました。
 
ぜひ一度、地域医療福祉拠点化について確認してみてください。意外と近くで、こうした取り組みが行われているかもしれません。
 
地域医療福祉拠点化