在宅医療は3者とも安心できる仕組み

From:名古屋市緑区 つなげる訪問看護ステーションより
 
前回の記事では、在宅医療には数多くの専門職が関わっていることをお伝えしました。そして、その利点を生かす方法もお伝えしました。
 
つまり、何かわからないことがあれば、知っている人、得意な人に相談すれば、すぐにその問題は解決するという事です。一人に聞いても分からなければ、また他の方に聞いて行くようにすれば、ほとんどの答えが見つかるのではないでしょうか。
 
たとえば、看護師がリハビリスタッフに、体に負担のかからない移乗方法を聞く事も出来ます。そうすれば、看護師がご利用者様の介助をする負担が軽減できます。

そして、介助量が軽減するという事は、ご利用者様にかかる負担も軽減しているという事です。無理な移乗方法を行えば、介助されるご利用者様も体が痛かったり、転倒・転落の危険が増えるからです。

さらに、負担の少ない移乗方法を身につけることができれば、その方法をご家族様へも伝えることが出来ます。
 
結局、何がお伝えしたいのかというと、在宅医療にかかわるスタッフも一人で抱え込む必要はないという事です。在宅医療にかかわる多職種から学んだり相談することが大切であり、それが、多職種が連携する在宅医療の特権でもあるという事です。
 
その結果、ご利用者様・ご家族様・在宅医療に携わるスタッフの3者ともが幸せになれると思います。
 
そうした意味でも、私たちの訪問看護ステーションでは、定期的に勉強会を開催しています。来月はケアマネージャーさんとの勉強会の開催を予定しています。
 
こうした小さな取組みから、今後の在宅医療の在り方に寄与していけると思っています。