本当に在宅医療や訪問看護が必要なのか?

From:名古屋市緑区 つなげる訪問看護ステーションより
 
これまで、在宅医療や訪問看護の必要性と、基盤を整えるための課題についてなんどもお伝えしてきました。
 
ただ、もしかしたら、こうした現場に携わっていない方にとっては、本当に在宅医療や訪問看護が必要なのかと疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれないと思ったので、今回の記事にしてみました。
 
まず、本当に必要なのかどうかということに関して言えば、必要だと即答することができません。
 
例えば、どこで最後を迎えたいかというアンケート結果を見てください。

(出典:千葉県HP

病院よりも在宅で最期を迎えたい方が多いことがわかります。
 
もう一つ、延命治療を望むかという質問に対する答えは次の通りです。

(出典:千葉県HP

どちらかというと延命治療を望まない方を含めれば、およそ90%の方が延命治療を望まないと答えているんです。
 
このように、在宅医療や訪問看護が必要とされていることがわかると思います。いつまでも病院に入院していたいという時代から変わってきているんですね。
 
延命治療を望まない方が90%以上となっていることには、少し疑問も感じてしまいますが、それでも少しずつ意識が変わってきているということですね。
 
国の政策だからという理由も隠せませんが、実際に在宅医療・訪問看護を必要といている方がいらしゃることも事実です。
 
だから、必要かと聞かれたら、必要だとすぐに答えられます。でも、実際には在宅医療や訪問看護の利用に抵抗を感じている方も多いので、本当に必要なのかと思われても仕方がないことかもしれませんね。
 
では、次回は、ご利用者さま目線から、なぜ在宅医療を利用しないのかをお伝えしていきます。