在宅医療に関わる訪問看護師の役割〜食生活に不安4割〜

From:名古屋市緑区 つなげる訪問看護ステーションより

在宅医療を開始するときに、患者さまが不安に抱えていることの一つに、「食生活の不安」があります。なんと4割もの方が、買い物や調理ができるのか不安に感じているんです。

こうした背景から、配食サービスへの需要が高まっています。つまり、買い物や調理が不安な方のお宅に、栄養管理のされた食事を届けるものです。

最近は、配食サービスの看板がついた車が、よく街中を走っているのを見かけるのではないでしょうか。また、こうした配食サービスのほか、ヘルパーを利用した買い物や調理の支援を使う方も増えています。

配食サービスやヘルパーの利用は、食生活の不安を抱える方々にとっては、重要なものとなっています。

では、こうした方々に対して、私たちのような訪問看護師には、どのような役割があるのでしょうか。

それは、「栄養管理・体調管理」だと思います。

そもそも、なぜ食生活に不安を感じているのかと言えば、栄養不足になって体調を崩したり、病気が悪化、再発しないかどうかが心配だからだと思います。

つまり、配食されるだけでは不安は取りきれないんです。そんなとき、訪問看護師が伺うことで、バイタルや顔色、表情など、様々な面から栄養状態を把握することができます。もちろん、異常があれば医師に相談して診察や検査をすることになります。

やはり、在宅医療や訪問看護は「人と人とのつながり」です。直接、人間同士が関わることで在宅医療が成り立つと思います。どれだけ医療や道具が進歩したとしても、私たち看護師の必要性はなくならないと思います。

訪問看護にはまだまだ魅力がたくさんありそうです。

それでは本日も最後までご覧いただきまして、本当にありがとうございました。