ますます減る病床数と訪問看護の問題

From:名古屋市緑区 つなげる訪問看護ステーションより

国は2013年に、地域医療構想というものを発表しました。

これは主に2025年問題への対策です。2025年は、団塊の世代の人々が75 歳以上の後期高齢者になる年です。つまり、日本の人口割合に占める後期高齢者が多くなるということです。

その結果、医療や介護の需要が高まるとされ、その整備を進める指針が地域医療構想です。そこには、病院のベッド数の削減とうものがありました。その目的は、医療を効果的、効率的に提供する体制を整えることでした。そして、在宅医療への意向を進めようとしています。

その集計結果が、9日発表されました。

これによると、病院のベッド数は2013年の134万床から11.6%減るとされます。都道府県レベルで見ると、1〜35%の削減が必要になります。仮に500床の病院だった場合には、175床も減る可能性があるということになります。

こうした国の政策を受けて、医療費削減のことしか考えず、患者を苦しめているという反対の意見も出ています。

さらに、病院のベッド数を減らしても、受け皿となる地域医療が整備できていないということも大きな問題となっています。

その一つが訪問看護です。やはり、このままでは地域医療に不安が残ります。それは、不安を抱えながら仕方なく在宅生活をすることにつながってしまいます。

やはり、「病院の病床数が減るから在宅医療が必要」という考えだけでは、安心した在宅生活を送ることは難しいんだと思います。つまり、必要とされる、求められる在宅医療や訪問看護でなくてはならないということです。

医療や看護は、突き詰めていけば「安心」を提供することだと思います。その安心を届けられるためにも、在宅医療の基盤を整える必要があります。

そのためには、在宅医療や訪問看護に熱意のある看護師さんが必要です。当ステーションでも現在、常勤の看護師さんを募集しています。

地域や日本を支えて、患者さまに安心を提供することができる仲間が必要です。

熱意のある看護師さんを大募集