精神科訪問看護の作業療法士によるリハビリとは

From:名古屋市緑区 つなげる訪問看護ステーションより

訪問看護ステーションには、看護師だけでなくリハビリスタッフも常駐しています。

特に、最近お伝えしてきたような精神科疾患へのリハビリについては、作業療法士(さぎょうりょうほうし)が専門的な知識を持ってリハビリを提供させていただきます。

精神科疾患へのリハビリというと、馴染みのない方も多いかもしれません。それは、ご利用者さまやご家族様だけではなく、医師や看護師などにも当てはまります。

リハビリの専門職は、作業療法士だけではなく、理学療法士、言語聴覚士という国家資格を持ったスタッフがいます。その中でも、特に精神科疾患へのリハビリを専門としているのが作業療法士です。

理学療法士と作業療法士になるためには、解剖学や生理学などの医学的知識を身につけることが必要です。こうした基本的な知識については、どちらも同じように学んでいますし、就職してからも日々勉強をしています。

ただ、精神科分野については、作業療法士は重点的に学んでいます。養成校のカリキュラムに含まれているからです。

もちろん、理学療法士だから知識が不足しているとか、精神科疾患の方へのリハビリの提供ができないという訳ではありません。ただ、より専門的なことがわかるのは、作業療法士の方が多くなっています。

実際に、作業療法士の就職先には精神科病院も多くあります。最近は、訪問看護ステーションにおいても、精神科疾患を専門とするところがありますが、ここでもやはり作業療法士が多くなっていると思います。

では、作業療法士が行う精神科疾患を対象としたリハビリテーションとはどのようなことをするのでしょうか。

次回からは、その具体的な内容についてお伝えしていきます。

その人らしい在宅生活を行う上では、医師や看護師だけではなく、リハビリスタッフの力も重要になります。

今まで馴染みがなかった方も、この機会に精神科疾患へのリハビリテーションについて知っていただくことで、有効に活用していただけるのではないでしょうか。

それでは、本日も最後までご覧いただきまして、本当にありがとうございました。