小児在宅医療の問題点とレスパイトケアや訪問看護の役割とは

From:名古屋市緑区 つなげる訪問看護リハビリステーションより

「障害を抱えた子供や家族を地域が支える」

でも、現実的には問題が山積みです。

前回までお伝えしてきたように、
障害を抱えた子供を育てる親や家族は
肉体的にも精神的にも計り知ることができないほどの負担を抱えています。

24時間365日、息をつく暇もありません。

そのため休息、
つまり、レスパイトが大切です。

「レスパイトケア」

という言葉があります。子供達を一時的に預かり、
その間は親も子供から離れることができて
ちょっと一息つくための時間を作るものです。

例えば、

・通園施設
・一時預かり施設
・子どのものショートステイ

などです。

そしてもう一つの問題は、
そういった子供達はすぐに病院受診ができないことです。

在宅で人工呼吸器をつけている子供もいるのですが
そうした場合、母親一人で2子供を連れて外出することも簡単ではありません。

そのため、もし何かあった場合、
すぐに病院に駆けつけることもできないんです。

だから、いつも不安を抱えています。

「もし何かあったらどうしよう…」

こうした不安を解消するためには
小児の往診医や訪問看護が必要になります。

今回お伝えしているのはほんの一部の問題です。

つまり、

・レスパイトケアが必要
・安心して地域で暮らせるための往診医や訪問看護が必要

ということです。

やはり、障害を抱えた子供達を支えるには、
子供達を育てている親も含めたサポートが重要になることがわかります。

地域レベルで支えることが必要です。

ただ、現状は厳しいものです。

・レスパイトケアができるような場所も制度も不十分
・小児を診れるる往診医が圧倒的に不足
・訪問看護は高齢者中心
・訪問看護の高齢者への対応も不十分

こんな状況です。

地域で支えると言えるには
またまだ課題だらけです。

こう考えてみると、
なかなか訪問看護に飛び込むのは大変だと感じられると思います。

確かに楽な道ではないのかもしれません。

「日本を救いたい」
「地域を支えたい」

この思いは大切です。

でもそれを口にするだけでは何も変わらないと思います。

逆に苦しくなってしまうこともあります。

「私にできることなんてない」
「そんな責任背負えない」

そんなプレッシャーに潰されてしまいます。

でも、私たちにできることは
目の前にいる一人一人のために
何ができるのか考えて行動することだと思います。

その行動が集まれば、
日本や地域を変えていけるんだと思っています。

患者さんや家族が看護師を求めている。

こんなに嬉しいことはありませんよね!

目の前の一人一人と真剣に向き合うこと、
そうしてこれからも必要とされながら、
そしてやりがいも感じながら進んで行きたいと考えています。

そして、そんな仲間が増えればいいなと思っています。

もしそんな方がいらっしゃったら
是非お気軽に声をかけてください!!

それでは本日も最後までご覧いただきまして
本当にありがとうございました。

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