訪問看護と「死」

From:名古屋市緑区 つなげる訪問看護リハビリステーションより

「最期を考えた看護」

そんなことを教えてもらいました。訪問看護の認定看護師さんのインタビューには、こんなコメントがありました。

「在宅でのお看取りは、すごく素敵なお別れができる」

これは病棟看護とは違う部分かもしれません。

病院の役割は、病気を治すこと、症状を和らげること、痛みを取り除くことなどたくさんあります。

こういった病棟での看護を

「少しでも死を遠ざける」

と考えたとしたら、在宅での訪問看護は

「素敵な死に近づく」

とも言えるかもしれません。

訪問看護を利用している方は、赤ちゃんから高齢者まで様々です。

ただ、やはり高齢者の占める割合が多くなります。高齢者の方々に関わらせていただいていると、

「もう向こうの方が近い」

なんてことをよく言われます。

「向こう=死」です。

確かにそうかもしれません。

40代の人と80代の人を比べれば、どうしたって80代の人の方が死に近いです。

死を避けることはできません。だからこそ、

「素敵なお別れ」

という言葉を使われたんじゃないかと思います。

そして、最期は住み慣れた家で過ごしたい最期まで家族と過ごしたい

そう言った思いが、ご利用者様にもあるんだと思います。

亡くなった後に、好きだった社交ダンスの衣装を着せて欲しい、そんな要望があったと言います。死は悲しいものというのは当たり前かもしれません。

「でも、本当にそうなの?」

そんなことを考えることができました。

最先端医療、臓器移植、遺伝子治療、再生医療・・・

こう言った命を救う医療は、メディアでもたくさん取り上げられます。

だからこそ、死は悲しい、死を避けたいと考えます。

でも、今回のインタビューを見て、死に対する別の見方ができるようになりました。

「向こうが近い」

そう思っている方ももちろん死は怖いと思います。

でも、なぜ在宅での看護を必要とされているのか?

そう考えた時、死を避けるのではなくて、

「素敵な死を迎えたいという思いがあるのかもしれない、そのために何ができるんだろう」

そんなことを思えるようになりました。

訪問看護の役割やできることまだまだやれることはありそうです!

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